変形性膝関節症の手術後の不調
2022/08/17
変形性膝関節症と診断され軟骨置換術をしたものの不調を抱える70代女性。
激しい痛みのため歩行困難となったため、手術自体は成功し、歩行も可能となったと言えます。
検査上、膝内側の軟骨が摩耗していたそうです。その後はリハビリなど進めていくというのが
日本での医療の流れです。
また、手術しない場合は、大腿四頭筋を強化したり、温熱療法や電気療法で痛みを誤魔化すことがよく行われています。
日本以外の西洋医学の流れでは、まずは痛みのスペシャリストである物理医学科でその専門医が診ます。ここで治らないものに関しては、手術をするように外科を紹介したり、精神的な問題であれば精神科を奨めたりします。
当オフィスでは、物理医学から生まれた技術であるタウトニングでアプローチをしていきます。膝に痛みや張りがあった場合でも、腰の関節の引っ掛かりが原因になることが多いです。ですから、第12肋椎間節や腰椎椎間関節の調整から進めていきます。次には、距踵関節など足部の関節を調整し、最後に膝の関節の調節に移ります。タウトニングでは滑液循環を使いますので、今回の場合には適応ではありませんでした。手術前にみてみたかったという気持ちもありますが、運動機能的には、屈曲角度も10度変わりましたので、手術しても全快しない原因は、膝以外にあったということになります。お困りでしたらご相談下さいませ。
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ボディコンディショニングスペースHOT
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