椅子に座ったときに腰痛に氣づいた

今朝職場で腰に痛みを感じた女性会員さん。椅子に座ったときに腰に違和感があり。腰両側に痛みが出現しオフィスに来られました。姿勢を見ると、右腰と右肩が挙がっています。肩は僧帽筋上部線維の筋スパズムが原因で、腰は腰方形筋で骨盤が挙上させられています。動作をみますと、体幹側屈で反対側に伸張痛があり運動制限も見られました。回旋は問題ありませんでした。

タウトニングアプローチとしては筋スパズムという張りを引き起こしている関節を調整します。

施術強度は弱く(数百グラム)、調整時間は1秒未満で行います。

 

腰方形筋は第十二肋椎関節

脊柱起立筋は腰椎椎間関節

僧帽筋上部線維は第二肋横突関節

 

炎症や病理学的変化がなければ一回の施術で正常化します。

姿勢も改良し、運動制限もなくなりました。

今回の原因は椅子にあると思われます。硬い椅子では座ることが侵害刺激となり、関節を固め筋スパズムを作ります。長時間に及べば(複数日なればとくに)痛みを出して、SOSを出し始めます。

1ヶ月前から職場の椅子が変わり、その日にギックリ腰になり早退した人もいたり、整体に通う人もいたりと再現性のある椅子とも言えるかもしれませんね。

椅子やベッド、枕など同一姿勢をとったのちに不調が出た場合はそれが原因かもしれませんので氣にかけてみてください。

 

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ボディコンディショニングスペースHOT

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