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【20年前の気胸以来の背中の張り】

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【20年前の気胸以来の背中の張り】

【20年前の気胸以来の背中の張り】

2021/10/07

背部痛

背筋の張りに原因は椎間関節がほとんど

 20年前に気胸(右)になり、内視鏡の手術をして以来、反対側(左)の背中が張りが気になるように。術後は、側弯も強く、寝たりになり、どうやって歩けばいいのかが分からない状態2ヶ月あったとのことです。医師からはリハビリは要らないと言われ、退院後に他院を受診したり、整体に通いされたそうです。筋肉が緩むことに感動したものの、繰り返しても機能は上がらないことに気づき、通院してた整体は2〜3年で変えていたそうです。

 当オフィスはネットで見つけ、遠くから来られました。みていきますと自他共に認める背中の張りになっていました。カッティングテストをすると、痛くすぐったいような気持ち悪い感覚があるようでした。これは、身体の守りモードです。皮膚の擽感(りゃっかん)はSkD皮膚機能障害が多く、痛みを有する筋肉の張りはSD滑膜関節機能障害がもっとも多いです。タウトニングを施行すると数秒で解決します。この方も背中の張りの原因は、胸椎椎間関節という脊柱の関節のSDでした。アプローチ的にはまず、後ろから前の方向に軽い力で圧し、滑液という関節に油を出します。次に関節面全体に拡まるようにストレッチがかからない範囲で軽い力で動かします。その結果、周りの筋肉の張り(筋スパズム)がなくなり、筋緊張が正常化します。過度に引っ張る筋肉がなくなるので、それに起因する姿勢の崩れも解消されます。また元に戻りますか?という方も多いですが、当オフィスでしていることは正常に戻していることになります。寝て目が覚めたら元の木阿弥ということはありません。物理的負荷が掛かると再発するということになります。身に覚えのある大負荷や長時間における過負荷が原因になります。

 良い状態を維持するには、まめに骨を動かすようにしてください。骨を傾けることによって、つなぎ目の関節に油が循環します。一つのポイントは30分に一回動かすというところです。最近では、予防体操の他に身体操作によって再発予防ができるのではないかという可能性が出てきています。

 世界最先端のコンディショニング法『タウトニング』です。施術からセルフケアまで体系づけられています。この登場により、弊害のあるストレッチングをする必要がなくなりました。

 興味がある方は動画やお近くのインストラクターをお訪ね下さいませ。

 

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代表 堀川浩之

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