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マットレスを変えて背中痛に

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2021/09/09

背中の張り

胸椎椎間関節の機能老化

 朝起きて背中が張って痛みがあるとなれば、寝てる姿勢が問題と考えて良いと思います。悪くなる条件としましては、同一姿勢や同一動作が続くと同じ部位に負荷がかかり、不調をきたすということになります。とくに変な姿勢での動作を強いられたときや、いわゆる悪い姿勢をとり続けてしまった時には、より早く機能障害を起こしてしまいます。順序的には、一定量を超えた負荷が加わったときに関節の引っ掛かりを作り、周りの筋肉に張りを作ります。次にさらに負荷が加わった時には、これ以上はやめてと身体が警報を出します。それが痛みです。さらに痛みを無視する結果となって、さらに負荷をかけてしまうと、炎症が起きてしまいます。そして3週間以上継続させてしまうと、変性や変形に繋がっていきます。ここまでいきますと、疾患というレベルになります。機能障害であれば、動かされる、滑液循環といった機能が悪くなっているだけなので、一回の調整だけでも良くなる可能性はあります。当オフィスのタウトニングという技術では、軽い力での調整ですので痛みが出たり、悪化させるリスクがほぼありません。逆に痛みを有する施術では運が悪ければ、一気に悪くなることもあるので注意が必要です。

 背中の筋肉というのは、脊柱起立筋といういわゆる背筋ですが、胸最長筋と胸腸肋筋などになります。これらの張りは、胸椎椎間関節に由来し、引っ掛かりがあると一定部位に張りを起こします。改良方法としては、運動方向(調整方向)が異なります。動かす範囲やスピードも重要な要因になりますので、技術が必要となります。

※タウトニングは1970年代に生まれた関節内運動学に基づくアプローチが元になっています。より安全に、より効果的になった世界に出しても恥ずかしくない技術となっています。少人数ではありますが、世界で使われ始めています。

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