【ぎっくり腰が治らない】
2019/12/17
ぎっくり腰は一般的に腰椎の急性捻挫や肉離れによる腰痛で、痛みのために身動きが出来なくなるものを指します。多くは炎症が起きています。
ひどい時にはぎっくり腰を起こした場所から、一歩も動くことができない事がありますが、
ぎっくり腰は、基本的には炎症(捻挫か肉離れ)ですので、じっと安静に寝ていると1週間で動くことが出来て、2週間ほどで普通の生活が送れるようになるものです。
ところが、ぎっくり腰をしてから何カ月も腰痛が続き、慢性腰痛に移行したり、下半身に痛みやシビレが出たりするケースがあります。
そういったケースの場合、ぎっくり腰ではない可能性もあります。
腰痛だけでなく、下半身のシビレや麻痺、感覚異常が伴うケースは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの背骨の変形や、糖尿病、感染症、脳疾患など、さまざまな疾患が疑われます。
治らないのに痛み止めやマッサージを続けていると、手遅れになることもありますので、重症にならないうちに、然るべき医療機関で鑑別検査を受けるべきです。
ぎっくり腰になり、電気治療やシップで一度は症状が改善していたが、今度は足のシビレや痛みを伴った腰痛がひどくなり、歩行困難になるようなケースは要注意です。
いったいどういうことなのでしょうか?
①ゴミ箱を持ち上げたときに動けなくなったのは、腰の捻挫を起こしたからで、そのため3日間安静にしていたら動けるようになった。
②近くの治療院へ行った時にはしびれは出ていなかったので、普通のぎっくり腰として施術され、マッサージやストレッチを指導された。
③この患者さんは椎間板ヘルニアなどの疾患を持っていたので、もともと腰のあたりに通っている神経の通り道が狭くなっていた。そこを、強く指圧したり、反ったり捻じったりするストレッチをされることで、症状が悪化し、歩行困難にまでなってしまったぎっくり腰だと思っていたら、実は椎間板ヘルニアなどの疾患や、もっと重篤な疾患が潜んでいる事があります。
(ストレッチは百害ともいわれますので、まずやめてみる、痛いことをしないことが需要です)
2週間以上治療しても日常生活に支障があるような場合は、然るべき医療機関で検査を受ける必要があります。
また、「持病だからしょうがない」「痛いのが普通なので慣れていしまっている」などといって、治らないのにズルズルと同じ治療院に通い続けたり、腰痛のために何かウオーキングや体操をしている人は要注意。
もしかしたら腰痛のために良かれと思って行っている行為が、逆に治らない理由になっている事があります。
いずれにせよ、まずはタウトニングで関節の引っ掛かりによるものかどうか判別するといいです。腰痛でもっとも多い原因が関節機能老化なのです(ひっかかり)。その他の治療で治らない、それどころか痛みやシビレが出てきて悪化するといったケースもありますが、「助けて」という身体の訴えなのかもしれません。タウトニングのアプローチ自体は軽い力で行うため、安全ですのでご気軽に相談下さいませ。
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